-shikaku-

世界がここで終わったなら
僕の存在何処へ往くの?

太陽の果て 宇宙の底
消えた記憶の集積場
僕の存在何処へ往くの?

空はいつでも四角だった
僕の世界は端があって
神(マスター)だけが扉を開き
僕に歌を教えてくれる


神(マスター)は言う ”歌人形(ボーカロイド)”
それが僕らの名前だって

四角い世界 ”歌人形(ボーカロイド)”
神(マスター)達の集会場
僕らの歌は何処へ往くの?

歌はいつでも楽しかった
僕の世界の全てだった
神(マスター)だけが歌を作って
僕の存在(意味)を教えてくれる


神(マスター)は言う ”歌人形(ボーカロイド)”
”お前達にはもう飽きた”と

太陽の果て 宇宙の底
消えた記憶の集積場
四角い世界 ”歌人形(ボーカロイド)”

歌はいつでも楽しかった
僕の世界の全てだった
神(マスター)だけが歌を作って
僕の存在(意味)を教えてくれる

それができない世界ならば
僕の世界の全てさえも
神(マスター)だけが扉を閉めて
僕の存在(意味)を消してしまった

神(マスター)達の集会場
そこに僕らの歌だけでも
残っていたら 消えたはずの
僕の存在(意味)を教えてくれる